プロジェクトの進行管理

  • 日時:2018年10月9日(火) 22時〜

  • 名称:オンラインサロン4LDK シーズン4 

  •    プロジェクトマネジメントの基本「WBSとマイルストーン」

  • 講師:デスクトップワークス 田口真行さん

今日もオンラインサロン4LDKに参加しました。

昨日は仕事の洗い出しということに気づきがあったのですが、今日はプロジェクトの進行において事前に決めることを掘り下げていきました。

今日の学び

プロジェクト進行管理とは

 「どこを目指し」・・・サイトプランニング(企画・設計段階)で決める

 「どう進めるか」・・・プロジェクトマネジメント

プロジェクトを進めるにあたって、まず目的地を決め、その目的地へまっすぐに進むために事前にロードマップ(道筋)を定めることが大切です。

WBS

ロードマップを定めるために有効なツールがWBSです。

WBSとは、プロジェクト全体をタスクレベルまで細かく分割した構成図です。

「誰が、何を、いつまでに」行うか、WBSを見るだけで分かるようにします。

「何を」=タスクをどう組み立てていくか

キックオフから納品まで何をしなければいけないかを細かくタスクとして洗い出します。

(1文を見ただけで何をすべきか明確にわかるように)

今日のポイント

『タスクをどうやって洗い出し設定するか』

タスク(作業レベル)の抜けや漏れ、道筋がぐにゃぐにゃになってしまうのを防ぐために

まずマイルストーン(通過点・チェックポイント・決め事)を設定してからタスク出しをするのがコツ。

マイルストーンとタスクで事前にロードマップを定め、スムーズなまっすぐな進行を目指します。

マイルストーンとは

決め事

これを決めないと先へ進めない、というチェックポイント

(例)「デザインを決める」

タスクとは

決めるために行うこと

(例)「デザインを2パターン作る」

マイルストーンとタスクを行ったり来たりしながら決め、抜けや漏れを防ぐのがいい方法です。

マイルトーンやタスクを考えるとき、逆算するのも一つのやり方。

ロードマップを決めたら、頭からシュミレーションし、無理が生じてないか、通過点増やそう、など追加修正していきます。

中間成果物を設定する

ロードマップが定まったら、中間成果物を設定します。

決めた事を中間成果物としてドキュメントに残すことによってルール化することができ、二転三転が回避されてスムーズな進行となります。

まとめ

プロジェクト進行管理するためには

目的地を決め、その目的地へまっすぐに進むために事前にロードマップ(道筋)を定めることが大切。

1)マイルストーンとして決め事を決める。

2)決めるために行うタスクを洗い出す。

マイルストーンとタスクを行ったり来たりし、シュミレーションもしてブラッシュアップします。

3)決めた事を中間成果物としてドキュメントに残しルールにする。

感想

ブログにまとめようと思ったのですが、理解がふんわりしていてまとめられず、アーカイブで再度視聴して書きました。

自分で書いてみるというのは、頭の整理に本当にいいです。

明日WBS作成のワークショップがあります。昨日タスクの洗い出しをしたのですがとても難しかったので、実際にできるかチャレンジしたいと思います。

まだマイルストーンとタスクが混在したりどこまで細かくするかの具合で迷ったりしそうですが、初めての時は細かく書き出して見るのが良いそうなので、時間がかかってもやってみて自分の型を作っていきたいです。

シーズン3でもキーワードだった「決めるべきを決める」。

今回もこんなに細かく「決める」のか!と思いましたが、事前にしっかり決めることで、トラブルを防ぐだけでなくブレないサイト制作にもつながると思うので、しっかり自分のものにしたいです。

この記事を書いた人